Cayの趣味の日記

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藤井聡太四段の次の一手 (2)

デビュー間もない藤井四段が48手という短手数で勝利した一局

 

2017年2月9日
棋戦:竜王戦
場所:関西将棋会館
先手:浦野真彦 八段
後手:藤井聡太 四段

 

後手:藤井

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図は浦野八段(先手)が1五銀と上がって2四歩からの攻めを見せたところ。しかし、これはあまりにも拙速だったようだ。次の藤井四段の一手でしびれてしまう。

 

藤井四段(後手番)の次の一手とは?

 

 

 

 

 

 

 

 △6五桂

 

以下、6六銀 8六歩  4六角打  6四角打 同角  同歩  7三角打  8七歩成

と進み、8筋を破った。

 

後手:藤井

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この局面での評価値 -771

大勢は決してしまったようだ。

 

 

 

その後、8二角成 同銀  5八玉と進んだ局面

 

後手:藤井

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ここで、藤井四段から相手の狙いを封じる一手が放たれる。

相手を絶望させたと言うその一手とは?

 

 

 

 

 

  

答えは↓↓

 

△7二角 (評価値 -902)

 

後手:藤井

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後手の狙いの6三の地点の飛車打ちや2筋の攻めなどを防いだ一着。藤井四段はこのような守りの手にも強さを発揮する。

 

この手はわずか34手目なのだが、この手を見た浦野八段はここで投了したくなったと、後のインタビューで答えている。